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M3-2017秋のお礼

M3 M3-2017秋にて、『あるみかんのうえにあるみかん。』スペースに来てくださったみなさま、M3当日や翌日にひらのと絡んでくださったみなさま、本当にありがとうございましたっ!ばななよりもいちごが好きな、ひらのみふみです。よく、「みかんじゃないの!?」と驚かれます。

今回のM3では、まさかの2連続「お誕生日席&島の角」という配置でした。すごい目立つスペースだったにも関わらず、当日忘れ物を連発してしまい、スペースに来てくださったみなさまにはお見苦しいところを見せてしまい......、さらには元から見苦しかったスペース装飾はきっちり忘れずに持っていってしまうということで、見苦しさ満点のスペースとなってしまいました。大変失礼致しました。

また、M3会場でいろいろ飛ばしすぎたせいか、その後の打ち上げ会場では空腹に耐えきれず勢いよく食べまくり飲みまくり、その後見事なまでに沈没して寝るという醜態をさらしてしまいました。あんなにテンションの低いひらのを見たみなさま、あれはなかなかレアな場面です。ひらのにもあんなことがあるんですね。ってなんの話をしているんでしょうか......。(←

さてさて、今回のM3では新譜『シグリッド』を頒布致しました。いやー、間に合っちゃいましたね。制作期間、これまでの作品に比べて断トツに短かったんですが、スタッフのみなさまのおかげでなんとかなってしまいました。
とは言いつつ、自分の作業の中で、こういうことやりたかったな、こんなこともしたかったな、とか、いろいろ思うところはあるので、次があれば「この制作期間でもできる」なんて思わずに、もっと早目に取り掛かろうと思います。
作品自体の内容についてのあれこれはあとがきに書きましたので、ご興味ある方は是非見てください。「あとがきなんてあったっけ?」という方、ちゃんと探してみてくださいね?ひらのはちゃんとあとがきを書いたぞ!M3翌日に!(←間に合ってない)

一応、M3に関わるバタバタは終わったのですが、個人的にはライブのお手伝いや自分自身が出演するライブの準備があるため、もうしばらくバタバタすることになりそうです。前回のM3終わった後には東京メトロの「地下謎への招待状」をやりにいきたいとか言っていましたが、近々「LIVE LITON!」でまた東京に来ることがありますので、その時にします。あ、そうそう、LIVE LITON。11/23に荻窪であるライブにひらのが出ますので、みなさん遊びに来てくださいね!!よろしくお願い致します。

ところで今回のM3、何人もの方に、「全身オレンジ色の人がいたから『ひらのさーん!』『みふみーん!!』って声を掛けようとしたら違う人だった」と言われました。いやはや、一体どなた様だったのでしょう。
そしてなにも他の人はオレンジ色を着ちゃダメだなんてことはないんですよ?みなさんも是非オレンジ色の服装でM3に行きましょう。M3会場をオレンジ色ジャックしましょう......、って、そんなまさか、ひらのはそんなこと考えていませんからね?(←

今回のM3で漠然と思っていたことが2つあります。
ひとつめ。M3でのボイスドラマのスペースの数、なんか減ったように思うのは気のせいでしょうか。「こんな少なかったっけ?」と思いながらサークルチェックをしたり、会場内を回っていました。気のせいでしょうか......。気のせいならいいのですが。(減ったと思っていながら、第1展示場回り切るのに時間が掛かりすぎて、ボイスドラマ島を回り切れていないというオバカ……)←
ふたつめ。もともとひらのがボイスドラマ関係の人だったということもあるのですが、同人でのお知り合いの方は、どちらかというと女性の方が多いのです、おそらく。ちゃんと数えたことはありませんが、たぶん女性の方が多いです。で、当たり前ですが、ずっと活動を続けていると、結婚され、妊娠、出産される方もいらっしゃいます。ところがそうなってくると、イベントに出られなくなってくるんですよね。
プライベートなことなので、公にされていない方も多くいらっしゃると思うのですが、なんとなく「この方、今回はそういった事情でいらっしゃらないのかな......?」という方が増えているようにも感じています。特に今回のM3は。特に。直感なんですけど。
妊娠、出産となってくると、ただでさえ東京に来るだけでも大変です。サークル参加なんて、となるでしょう。ただ、そういった事情でM3をはじめとした創作のイベントから離れられてしまうというのは、単純に「もったいないなあ」と思うのです。なにがもったいないのか。自分自身、漠然としか「もったいないなぁ」と思っていないので、もったいないと思うその根拠がなんなのかははっきりとはわかりませんが。
うまく言えてないんですけどね。妊娠や出産の大変さを共有でき、かつ、創作のことについてもわいわいできる仲間作りができる場があればなー、なんてことをぼんやり考えて……考えているだけなんですけれど。その上、委託頒布でイベントにも作品が出せれば……、なんてことを考えているだけなんですけれど。ただ、お互いが知り合いでないだけで、実はそういう話題を共有できそうな人たちってのも少なからずいて。そしてそれぞれの悩みだとか共有できる場所が……、って考えているだけなんですけれど。ただね、本当に「そういった事情なのかな?」という方が多かったのですよ。本当に。ただの思い違いかもしれないけれど。
ただ、実際、「今はイベントには出ていけないけれど、創作をここまでやってきた人たち」が少なからずいるわけで、そういった方々が頑張ってきたからこそ今の同人創作の場があるわけで。そういった方々に、「光が当たる」っていう言い方はなんかぴったり来ないんですが、「妊娠しても出産しても、楽しく創作やってるよ!」っていうのが、もっとあってもいいのかなぁ、なんて思っています。同人なんて野郎だけでやっとんとちゃうねん。自分で言うのもなんか変やけど。

と、勢いだけで書いていたらなんか話が妙に大きくなっちゃいました。うーん。うちのサークル、そんな壮大なこと考えるサークルやったっけ......?
(注:いろんな反論・反対意見があると思います。気を悪くされましたらご容赦ください。)

2017. 10. 31.
帰りの飛行機の中にて
ひらの みふみ 拝